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2006年10月16日 (月)

レシピ原稿の書き方。さつま芋とかぼちゃのメープル炒め。

Img_2611

仕事で、レシピ原稿を書くことがあります。

(写真は、私の書いた元原稿の例です。お恥ずかしいですが・・・。)

そして、以前会社勤めをしていた時は、いろいろなお料理の先生やアマチュアの方が書いたレシピを拝見する機会に恵まれました。

今の時代、パソコンでしょう~!

と、思いますよね?

でも、手書きの方なんかもけっこういるんですよ(^-^)。

(プロの先生も含めて)

そして、パソコンで送ってくださる方の中でも、書き方は千差万別。もう、メモに近い感じ?のものもあれば、丁寧にワードで作って、メールで添付してきてくれる方。

例えば、「材料」と「作り方」を分けて書いてあるか否か、また、調理の表現をどうするかなどなど。

そして、私がこういった原稿をいただき、カタログ制作をする中で思ったことは、

『書き方、より料理の内容が大切だな』です。

当たり前。。。ですね^^。

ただ、自分でレシピを書く場合は、できるだけ編集する人も”見やすい”ことを心がけております。多くの場合、レシピを作って、それを編集、校正してくれる専門の方がいます。

でも、その専門の方だって、わかりずらい原稿を読み解くのは大変なはず・・・。私自身、手書きで書かれて、ファックスでつぶれてしまった文字の解読には苦労したことがありましたので(^-^;。

どういう原稿が理想形かはわかりませんが、やはり雑誌や本で書かれている形がみやすいのは当然。そこに可能な範囲で近づけて書きたいと思うのでした。(これは今後も自分の課題デス)

料理の内容もしっかりしていて、しかも原稿自体読みやすいレシピを作れるようになるために、日々精進です(*^-^*)。

Img_2637 -------------------------

←は、さつま芋とかぼちゃがちょっとずつ余ってしまったので、きんぴら風に炒めました。

メープルシロップで風味を付けてありますが、いちおう”おかず”です^^。揚げていない分、大学芋よりヘルシーでしょうか・・・・?

【さつま芋とかぼちゃのメープル風味・レシピ】★簡単

①さつま芋(小1本)、かぼちゃ(1/8個)は適当な大きさに切る。できるだけ同じ大きさにそろえると火の通りが均一になります。

②フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を熱し、中火で①を炒め、全体に油がまわったら弱火にして蓋をし、かぼちゃに竹串が通るくらいまで約10分程度加熱する。(加熱しすぎると崩れてしまうので少々固めでストップ)

③②にメープルシロップ大さじ1、醤油大さじ1・5~2を加えて弱火でからめて出来上がり。お好みで胡麻、クルミなどを添えても。

*醤油、メープルシロップはお好みで。我が家は薄味で、メープルシロップ(小さじ2、醤油大さじ1・5で仕上げました^^)

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コメント

ばら色婆ァバ様
『編集者の手が入っていると思わせないのが編集者』。とても良いことを教えていただきました。ありがとうございます。私の目指す”料理を発信する側”何が大切なのかじっくり考えていきたいと思いました。

投稿: riezon | 2006年10月16日 (月) 21時17分

編集者の立場で、グルメと言っても、食べ歩き評論やら、実際に作られる料理家のレシピ付きやら、食文化を踏まえた薀蓄やら・・・いろいろな方の原稿を取り上げさせていただきました。
先生方の個性がそのまま原稿用紙に現れて、これを誌面で読者に伝える工夫をするのが私の仕事。
どんなに分かり難い表現も、分かり易く書き直すのには、自分が完全に先生の思いを把握しなくては出来ません。
書くより大変な作業だと、今にして思いますが、編集者の手が入っていると思わせないのが編集者でした。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年10月16日 (月) 20時35分

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