ビーフシチュー、詳細レシピ
ビーフシチュー(やや本格)のレシピです。
ちょっと多目ですが、3.5人の我が家はこの分量で作ります^^。
市販のルーやデミグラスソースを使わず作れば、乳製品、卵、小麦も使わずにすむので、アレルギーのある方にも大丈夫。
子供もビーフシチューは結構好きですよ~。
●材料 4~6人分
・牛 すね肉 700~800g
・塩、ブラックペッパー 約各小さじ1/2
・オリーブ油 大さじ3
・Aにんじん 大1本
・A玉ねぎ 2~3個
・Aセロリ 1本(くきの部分、葉の部分はほんの少し)
・ローリエ 2~3枚
・赤ワイン 3カップ(600cc)
・トマトピューレ 300g
★具の野菜用
・にんじん 1~1・1/2本
・玉ねぎ 2・1/2個
・じゃがいも 中4~6個(1人1個分)
・塩 小さじ1/2~1
・こしょう 少々
・砂糖 小さじ2~3
・好みで醤油 小さじ1
・コーンスターチ 小さじ2~3
・水 小さじ2~3
(作り方)
①牛肉は、5cm角程度に切り、塩・こしょうをまぶす。
②Aのにんじんは皮をむいて1cm程度の輪切り、玉ねぎは4等分の串切り、セロリは4cm長さ程度に切る。
③圧力鍋にオリーブ油を熱し、①の牛肉を強火で両面焦げ目がつくまで炒める。肉をいじり過ぎると、鍋から離れず崩れてしまうので、焦げ目がつくまであまり肉をさわらずに焼く。
④②の野菜を加えて、全体に油がまわるまで、中火で5分程度炒め、赤ワイン、ローリエを加え、5分程度沸騰させる。
⑤トマトピューレを加え、圧力鍋で、中~強火で圧力をかけ、おもりがゆれだしてから、5~8分程度、弱火で加熱する。そのままおもりがおちるまで置いておく。
⑥おもりが落ち、圧力が抜けたらふたを開け、肉だけそっと別容器に取り出す。野菜と煮汁は、ざるでこして、野菜を押し付けて液を搾り出すように汁をしぼる。残った野菜は味がぬけているので除く。
⑦⑥の汁と、取り出した牛肉、具用の野菜を入れて弱火で煮ていく。にんじんは大きめのシャトー切りに、じゃがいもは皮をむいて丸ごと。玉ねぎは4等分の串切りにする。ここでは圧力をかけず、弱火で30分程度、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。
⑧塩、こしょう、(醤油)、砂糖で味を整え、水で溶いたコーンスターチを少しずつ加えながら適度にとろみをつける。
⑨作ってすぐはおいしくないので、できれば1晩おく。
⑩食べる直前に、ゆでたブロッコリーを加え、あれば盛り付けたシチューに生クリームを少しまわしかける。
【ワンポイント】
・牛肉と赤ワインをたっぷり入れないと、味がでません。ちょっと物足りないときは、市販のデミグラスソース缶を足してもよいです。
・あれば、生ハーブのタイムを一枝入れるとより本格的な味に。
・赤ワインをたっぷり入れるので、しっかりと沸騰させ、アルコールを飛ばします。
・2回目の具を煮る時は、圧力をかけずに煮ます。圧力で加熱すると、味が抜けやすいので注意。
・牛肉はすね肉で。長時間加熱するとほろほろと崩れるのはすね肉ならでは。
・赤ワインは750ml500円~1000円程度の安いものでOK。
★献立ワンポイントアドバイス
・フランスパン(+バター)
・グリーンサラダ(レタス、ベビーリーフ、コーン、トマト、きゅうり、クレソンなどシンプルなものでOK)+ドレッシング
・マチェドニア風フルーツポンチ(いちご、オレンジ、キウイなど)
もっと豪華にしたいときは、小エビのマリネや、カナッペ風オードブル、スモークサーモンのマリネなどをそえたり、サラダにゆで卵を刻んだミモザ風にしても。
恋人同士のクリスマスだったら、ここにケーキがあれば、すごく立派な食事になりますよ^^。
(初心者は、お料理をがんばったら、ケーキは無理せず買いましょう!かわりにミニデザートをそえると良いですよ)
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コメント
おいしそう!!本格的!
がんばってつくってみます。
投稿: 妹子 | 2011年12月19日 (月) 12時49分